さらば「手打ち」

ゴルフの進歩

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

バックの最後で肩をもうひとひねり

コースでは頸椎の軸を中心に肩を正しく回せたかどうかがすべて。 上体が縮こまらないようにリラックスして構えたら、バックでは肩と腕、ダウンでは腰をイメージする。つまりバックでは肩と腕がスイングプレーンとからはずれないことを、ダウンでは左腰を切る…

コースで背中が入らない理由

コースでドライバーはそこそこ振ることができたのに、次のアイアンショットで失敗する場合がある。多くはこすり気味で右に飛んだり、ひどい時はシャンクも出たりする。そうするとよけいに振れなくなってしまう。 原因は肩の入りが浅いことであるが、その理由…

手先で打つからシャンクする

油断すると30ヤード以内のアプローチでシャンクが出ることがあるが、手首の使い過ぎて軌道が安定しないことが原因である。シャンクはドライバーが振れている時に出ることが多いが、こういう日はあれこれ考えなくても体が回っているからである。 短いアプロー…

袈裟がけドリル

腕の動きを理解するために袈裟がけドリルが有効である。 体は正面を向いて両腕で上右から左下に振る。上げる時は右肩甲骨を引くことによってコックしてから肩を回して上げる。この時インに巻き込まないで右のふところを作るように上げる、胸が張り腕が伸びて…

足首と骨盤とドリル

骨盤がスイングのエンジンでありパワーを生み出す。正しい動き方は、始動で右腰を後ろに引きダウンで左腰を後ろに引き、インパクト以後は水平に回転する。あまり意識することはないが足首の柔軟性も大切である。インパクトするまでは足底がめくれ上がらずに…

二つのふところ

ゴルフスイングでは二つのふところを保つことが大切である。 一つ目のふところとはグリップと体との距離のことで、これはインパクト付近で崩れやすい。多くの場合はクラブが寝て下りてきて腰が前に出て腕が通るスペースがなくなるために振りきれなくなる。こ…

骨盤で前傾する理由

胸の前で両腕を伸ばしてクラブを振ると自然に体を回して振るようになる。しかし真っ直ぐ立った状態ではバックの角度が一定しないことが理解できる。強く振ろうとすると足がめくれたり、突っ込んだりして軸がぶれてしまう。 骨盤で前傾してバックで右腰を後ろ…

グリップの秘密

グリップとは不思議なもの。グリップが緩んでは駄目だと思って強く握っていると、インパクトでは必ず緩んでしまう。また右手を使うとインパクトでは左グリップが緩んでしまう。遠くに飛ばす時や微妙な距離を調節する時には右手を使わなければうまくいかない…

ラウンドの朝にテーマを確認

ラウンド時はチェックポイントが多くては覚えていられない。次のことだけを確認する。 ドライバーやFWなどのフルショット: 腰と肩の回転が浅くなって腕が暴れやすい。 →まずは骨盤の切り方と胸を回すことが大切。次に腕が縮みやすいので注意する。 骨盤に意…

50ヤードのシャンク

50ヤードのアプローチ: 腰とコックでバックするのはフルショットの時と同じで、右股関節の捻りがフルショットよりも少なくなるだけ。ただし腕の振りで距離感が作られるので股関節の回転量に関しては意識する必要がない。またコック(手首を動かすのではなく…

正確性を要求される時はコック

スイングの始動は腰とコック(肩甲骨の動きでおこる)で行う。 アプローチやアイアンなどの正確性が要求されるショットでは、コックを強調すると良い結果がでる。コックすると左サイドが締まるためである。 逆にドライバーは飛距離を出すクラブなので、コッ…

シャフトが使えるトップ

手でクラブを上げないで背中や肩を回してバックをとろうと意識しているが、練習場ではすぐにできるようになってもコースでは手が縮んでしまいミスが出ることが多い。 バックの始動でコックが意識できるようになると、スイングの初期の動きの問題は解決してし…

インパクトで緩む理由

インパクト付近で緩みがあっても大きなショットでは問題にならないが、短いアプローチでは緩むと大きなミスになってしまう。緩まないようにしようと握りを強くすると体がうまく動かなかったり、肝心のインパクトで左が緩んだりしてしまうものである。 距離感…

振れない理由

ロングショットで方向性が乱れずそこそこの距離を出すには、芯に当てて振り切る必要がある。しかしダメな日は手先で調節してしまい曲がるためにますます振れなくなってしまうことはしばしば経験する。この原因を考えてみると、インパクトするまでに間違った…

ショットの悪いクセを克服

練習場では打っているうちに当たるようになることが多いが、コースではゴチャゴチャになってしまう日もある。調子が良いと強振してとてつもなく曲がってしまうこともあったし、林から低い球で脱出しようとすると右や左にぶれてキンコンカンになることが多か…

スコアメイクその2

トリ以上の大叩きのホールがあると90を切ることはできない。失敗があってもダボで押さえておけば、ショートホールやロングの3打目がピンに寄ってバーディが来ることもあるので何とかなる。 トリを打ったホールを分析するとティーショットのミスが原因である…

ピッチエンドラン

冬は芝が薄いのでアプローチに差が出る。いろいろな打ち方を練習するよりも、20〜30ヤードのピッチエンドランの基本的な打ち方を極めた方が結果は良い。バンプエンドランなどやってみたいが、コースでは恐らくトップしたりして成功確率が悪そう。 グリーンま…

ショットの方向性は肩でイメージする

スイングのエンジンは腰の回転であり、ヘソを水平に回す意識で良い。この動きがパワーを生む。腰の回転で腕が振られる感覚が良い。 方向性は両肩の描く円をイメージすると良い。多くの場合、左脇に力が入って肩の円が右を向いていることに気がつく。これだと…

ショットは肩と腰

股関節を決めて腰を水平に回すことはできるようになったが、油断すると肩と腕が縮むことがある(現在のテーマの合わせに行く動き)。 胸を張り、肩のラインに打ち出し方向を決め、腰の回転で肩が回る感覚(腕は伸びている)でバック、ダウンはヘソを水平に回…

悩んだら基本に戻れば簡単

ショットは腰の水平回転だけ考えればOK。股関節を決めてしっかりヘソを右に回し、ダウンはヘソを一気に水平に戻すだけですばらしいショットが出る。 コースではバックでのこの動きが浅くなるので、ダウン以降でどうしても合わせる操作が入ってしまいミスが出…

コースでのクセ

一般的にスタンスがクローズになる傾向がある。強く叩こうとする意識からそのようなクセがついてしまったと思われる。このクセは特にアプローチの時にひどい結果を生む。スタンスがクローズでヘッドをインに捏ねて上げ、フォローも持ち上げるような打ち方に…