さらば「手打ち」

ゴルフの進歩

コース

コースでは

打法は完成したが、相変わらずコースではミスが起こる。特に一度起こるとミスが続いてしまう傾向がある。原因はバックでの肩の回転不足とダウンでの肩の開きの2点に集約される。バックで肩の回転が浅くなれば手が悪さをしてしまう。これはコースに出ると誰…

競技の考え方

「マスターのアドバイス」緊張したら体が止まって左に行くのは誰でも起こる現象。競技はミスの出しっこと考え、致命的なミスをしないように攻めることが大切。いつも同じ失敗をするホールでは逃げることも必要。ウエッジショットはフルショットでは攻めない。…

ハーフスイング

疲れてきたりしばらくクラブを握っていないと、体の捻転が浅くなりバックスイングの最後に手を振りかぶってしまう悪いクセが出る。下半身に7の意識を置き、右足の外旋によりスイングを開始する足腰のスイングでハーフスイングを繰り返す練習をすること。 本…

順調なラウンドの途中で突然出るOB

プレッシャーがかかった時やラウンド後半の疲れた時、あるいはここ一番のショットでは誰でもタイミングが早くなりバックが微妙に浅くなる。バックが浅くなったことを体が察知するので、それを補おうとして便利な手を使ってしまうために、大きく曲がってしま…

ラウンド後半のミス

かなりスコアがまとまってきたが、後半に3Wやドライバーで右にふけるボールが出てしまい、70台を逃している。原因は疲れているためか、いつものバックでの回転不足によるヒョイ上げである。* 腰の回転で右足前まで肩を持っていき、それから最後まで肩を回す…

ドライバーで右にふける球

スタートでのドライバーショットやラウンド後半で足が疲れてきた頃のドライバーショットで、ヒョイ上げのため右にふけるボールが出ることが多い。こういう時ほど、意識して股関節を入れて背中を回し、腰から腰の間ではグリップを目の前のガラステーブルの下…

コースでの回転不足

誰でも練習場では良いショットが打てるが、コースに行くと大きなミスが出てしまう。アマチュアはコースでの最初のティーショットや狭いホールでのミスが多い。プロでもプレッシャーがかかる場面ではミスショットを打っているが、それを乗り越えて結果を出す…

何故コースで固まるか

細かなことを考えれば考える程、上半身が固まりミスショットとなる。何も考えずにスッーとバックに入れるようにするためには、ルーチンを決めることが良いようだ。後方からスパットを決め、左足から5歩で入り、スタンスして腕の脱力でバックスイングを開始す…

最後は体力

久しぶりに2日連続でラウンドする機会があった。2日めの午後ハーフでは、背中が張ってきて良く体が回らず変なショットを連発してしまった。意識して回そうとしても伸び上がりが抑えきれなかった。バットの素振りを毎日する必要がある。バックでは充分に背中…

アプローチショット2

アプローチのミスの原因は、結果をシビアに考え過ぎてしまって体が固くなってしまうことであった。基本を押さえることが必要である。①膝と肘をリラックスして構えること、特に上体に力が入ると後ろ体重になり手上げを誘発するので、体重の前後のバランスを意…

左足上がりのアプローチ

ゼクシオアイアンを振りきった時に、ナイスショットしても左サイドが少し甘くなると、フックしてグリーンの左に外すことが多い。そうすると砲台グリーンなので左足上がりのアプローチが残ってしまう。このような場合には、これまでは普通に打ってダフリ、合…

アプローチショット

10~20ヤードのアプローチのコツ:これまでの打ち方では、左肩を中心に回して、結果的にフェイス面を返さないようなボールをすくう打ち方であった。これではコースでは通用せず、特にライの悪い時やプレッシャーのかかった時は大きなミスになる。左サイドでア…

ヒョイ上げする時とは

後半になると疲れてくるせいか、いつものヒョイ上げのミスが出る。素晴らしいドライバーが打てて、フェアウェイのど真ん中からグリーンを狙う時にショートアイアンなのにダフったりしてしまう。この原因は、前傾が浅くなり膝と肘が突っ張り肩が入らなくなる…

ショートゲームでのルックアップ

しばらくコースに出ていないと、アプローチやパターでルックアップしていることを指摘されてしまった。自分ではそういう意識はないのに、久々のラウンドになるとそうなってしまうらしい。特にパターではバックの大きさを見てしまう余り、ダウンで戻す動作で…

コースで縮むクセ

コースに出る日数が開くと、縮こまって当てて終わりのスイングになる悪いクセがある。その結果ドライバーでは右にフケるボールとなり、アイアンではダフリ・トップになる。お尻を突き出して腹筋に力を入れたら、背中で遠くに上げていく意識を忘れない。

次の2点だけ

①最初の構えの時から腹筋に力を入れて最後まで力を入れ続ける。②特にドライバーでは、右肩の方向に背中を回して後ろにクラブが上がることを意識する。

構えたら考えること

コースでの本番のショットで、細かなチェックポイントをあれこれ考えても固まるだけだし、何も考えなければ悪いクセが強調されて手打ちになるだけ。コースで構えてから意識を置くのは次の2点:① 前傾と軸を維持する→最後まで腹筋に力を入れる。② 打ち急がな…

練習場での間違った練習

1人で練習していると悪いクセが簡単に固定されてしまう。スイングの致命的欠点を補うために、もう1個の操作を付け加えることにより真っすぐ飛ぶようにする結果、結局2箇所の悪いクセがついてしまう。つまり上達のための練習が、下手を固めるための練習になっ…